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内科外来
グループは気楽に自由に話す中で、一人一人が自分のテーマや解決に取り組んでみる場です。カウンセラーがいるので随時ご質問にお答えします。秘密が保たれる場なので安心して自分のことを話すことで楽になれます。他の参加者の話を聞くことも参考になります。
【医師の指示を仰いだ上でご参加下さい】
担当医:古川俊行(総合内科専門医、循環器専門医)
診察日:毎週木曜日15時~20時(最終受付19時45分)
こんな方は内科外来を受診してください
①なにか体調に異常のある方や健康に不安のある方。
②高血圧症、脂質異常症(コレステロールが高い)、糖尿病、などの生活習慣病をお持ちの方や健康診断で疑われた方。
③健康診断で心電図異常が見つかった、動悸や胸痛、めまいの症状が気になる方。
どのようなことでもお気軽にご相談ください。
生活習慣病や心電図異常は症状がないことも多いですが、放置していると悪化してしまうことや心臓病・脳卒中のリスクになることもありますのでご都合良い時に受診してください。症状や検査結果から生活のアドバイスや内服治療を行います。
一般的な採血、心電図、心臓超音波検査、ホルター心電図が可能です。
失神の診療について
失神は全人口の4割程度が生涯で1度は経験するといわれています。ところで、失神とは何でしょう?日本循環器学会では不整脈や血圧が異常に低下するなどの理由で、脳全体の血流が一時的に低下するために引き起こされる意識消失を失神としています。通常、数秒から数分以内に後遺症なく回復します。一般には「気絶」、「気を失う」、「脳貧血」と呼ばれる症状です。
意識がなくなる失神は脳神経の病気と思われがちですが、血圧や心拍数が問題で症状が出現することが多く心臓病を専門とする循環器内科でも診療にあたります。てんかんなどの失神以外の意識消失を含めると非常に広い領域から原因を調べる必要性がありますが、危険性の評価が重要になります。ガイドラインに従い、症状や心電図所見に応じ危険性を評価して診療していきます。
来院時には心電図や問診を行い危険性の評価を行います。必要に応じでの入院での検査・治療が必要となります。また、中には循環器疾患以外の原因で意識がなくなっていることもあります。当院の精神科や他の医療機関と協力し診療にあたります。意識がなくなる方の中で精神的な問題が潜んでいるケースも多く必要に応じ精神科の受診をお勧めします。
失神の診療はここ数年で診断機器の進歩や治療の適応が進んでおり以前は原因不明だった失神でも診断がつくかもしれません。意識がなくなったり、意識がなくなりそうになったりし不安な方はぜひ受診してください。完全に意識がなくなってない「前失神」も同様に対応します。また、心臓病の既往がある方や回数が多い失神は危険性が高いと言われていますので、危険性の評価ため受診してください。
失神の詳しい治療に関しては下記リンクをご参照ください。
http://marianna-toyoko.jp/g0102002/
長時間の立位(朝礼・満員電車)等で自立性神経のバランスが崩れるために失神する。
2. 起立性低血圧
いわゆる立ち眩みのひどいもの。
3. 心疾患
心臓弁膜症・心筋症などにより失神する
4. 不整脈性失神
心拍数が極端に早かったり、遅かったりするために失神する。
5. その他
てんかん、低血糖、心因性など。脳梗塞では稀。
2. 心臓の病気や心電図の以上がある方。
3. 失神(前触れも含め)回数が多い方。
4. 回数にかかわらず生活に支障がある方。
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ごあいさつ
初めまして、木曜午後の内科外来担当の古川です。
専門は循環器内科になります。お気軽にご相談ください。
略歴
聖マリアンナ医科大学卒
東京医科歯科大学大学院
聖マリアンナ医科大学東横病院失神センター
浅草病院 内科
所属学会・資格
聖日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 認定専門医