疼痛プログラム| 柏駅前なかやまメンタルクリニック| 心療内科・精神科

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プログラム概要1.プログラム概要

「痛み」とは、組織の実質的あるいは潜在的な障害に結びつくか、障害を表す言葉を使って述べられる「不快な感覚、情動体験」である、とされています。
「痛み」のうち大半は、「急性痛」といわれるものです。急性痛とは、痛みの原因が明確であり、発症してから3ヶ月以内、病理学的には創傷の修復過程で基本的には改善・軽快となります。一方で、「慢性疼痛」とは、「急性疾患の通常の経過あるいは創傷の治癒に要する妥当な時間を越えて持続する痛み」と捉えられています。痛みの期間として、3ヵ月以上持続する痛みは、慢性疼痛である、とされています。さまざまな検査を行っても、痛みの要因が特定できない場合もあり、予後が不明であることも特徴です。
慢性疼痛は、器質的な要因(骨の変形、関節障害、姿勢異常、神経障害など)がきっかけで発症することが多いとされていますが、同時に、心理社会的要因(学校、職場、家庭、目に見えないストレスなど)が、複雑に関与しているといわれています。
現在の慢性疼痛の治療においては、「痛みをとる治療」(疼痛知覚へ直接働きかける薬理学的及び非薬理学的アプローチ)は、残念ながら効果が不十分であるといえます。

 

そのため当院の疼痛デイケアでは、主に慢性疼痛、線維筋痛症、身体症状症の方々の痛み症状の軽減とともに、日常生活機能の向上を目指しています。現在、慢性疼痛に関するさまざまな研究において、「痛みが長期化する原因」の一つとして、「慢性疼痛のために、快感を知覚する脳の部位の働きが低下している」ことが指摘されています。人は快感を知覚することで、活き活きとした生活を送ることができます。しかし、慢性疼痛の状態に陥ると、この「快感を知覚する脳の部位の働きが低下してしまい、不快な痛みを常に感じている」と考えられています。
そこで、「快感を知覚する脳の部位の働きを回復させる」ことが、慢性疼痛の改善・軽快において、非常に重要なこととなります。そのためのアプローチとして、認知行動療法、マインドフルネス、ヨガ、運動療法などを行うことで、疼痛知覚とフィードバックループを形成している認知・気分・行動の要素へ働きかけ、「脳の快感を知覚する部位の活性化」や、「疼痛知覚の軽快」を図っていきます。
 このようなアプローチは、疼痛知覚の軽減が得られるだけでなく、同時に認知・気分・行動といった複合的な要素も改善させ、患者さんのQuality Of Lifeを大きく向上させることができると考えています。

時間割2.時間割


(5Fデイケアルーム)

(6Fデイケアルーム3)

(5Fデイケアルーム)

(6Fデイケアルーム1・3)
10:30~ 身体測定と作業療法/個別面談 - ストレッチ/個別面談 ストレッチ/個別面談
対象:身体症状症、慢性疼痛、線維筋痛症 対象:身体症状症、慢性疼痛、線維筋痛症 対象:線維筋痛症(限定)
身体症状症や慢性疼痛、線維筋痛症といった疾患は、医学的な原因がはっきりしないことが多いとされています。そのなかで、自律神経の状態をはじめとした身体の基礎的な状態を把握することは大切なことです。このプログラムでは、個別に身体測定を行うと同時に、作業療法および個別面談を行います。  ストレッチや呼吸法を行うことで、全身の酸素供給の改善、血流改善、自律神経機能の適正化、ホルモンバランスの改善、身体機能の安定化、筋緊張の改善、集中力の改善、ひいては精神状態の安定を図ります。個別面談では、個別の症状に応じた対処法などを、公認心理師に相談できます。 本プログラムは、線維筋痛症に特化した内容で行います。ペインリハビリテーションは、線維筋痛症の症状改善に有効とされる全身の有酸素運動、ストレッチ、呼吸法などを行います。心理教育では、線維筋痛症や自律神経の乱れについての講義やグループディスカッションを行います。
12:30~ お昼休み お昼休み お昼休み
13:30~ ヨガ ストレッチ&寝ヨガ /個別面談 自重トレーニングと心理 作業療法/個別面談
対象:身体症状症、慢性疼痛、線維筋痛症 対象:身体症状症、慢性疼痛、線維筋痛症 対象:身体症状症、慢性疼痛、線維筋痛症 対象:線維筋痛症など
ヨガは、脳内の視床下部―下垂体―副腎皮質系の過活動、慢性の低レベル炎症、自律神経機能の異常を改善することが示唆されています。これにより不安、抑うつ、疲労感などの陰性感情、自覚的な痛みなどを軽減させることができ、快感情を増やし行動活性化を図ることができます。 ストレッチや寝ヨガなどの深くゆっくりとした身体の動きは自律神経機能の改善、不安や抑うつ感、衝動性などのネガティブ感情を鎮静化する一方、幸福感情などのポジティブ感情を増やす効果が知られています。また、ポジティブ感情の増加は脳の身体感覚異常に対する過敏性を抑える効果が知られています。 自重トレーニングは、スポーツトレーナーの指導のもと、自分の身体の重さを用いながら、全身の筋肉の緊張を緩和させ、痛み感覚や身体可動域を変化させていきます。心理の時間は、自律訓練法、筋弛緩法、マインドフルネスなどを行いながら、不調や痛みへの対処の仕方を学んで行きます。 静かな空間で、少ない人数の環境で、ものづくりを行います。さまざまな作業を通じて、痛みに支配されない時間をもつこと、集中力を向上させること、何かを作り上げることを通して達成感を得ることを目指します。個別面談では、個別の症状に応じた対処法などを、公認心理師に相談できます。
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